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雪印メグミルクが秋期新製品26品を発表

 雪印メグミルクは7月25日、オンライン上で「2021年度秋期新商品発表会」を開催した。
 最初に、岩橋貞治常務執行役員が挨拶を行い、「食品業界では、緊急事態宣言による外出自粛の抑制や飲食店の時短営業が実施されたことで、内食需要が増加する一方、外食が大きく落ち込んだ。外食産業が一時的に回復の動きがみられたものの、4度目の緊急事態宣言の発出により、再び先行きが見通せない状況になった。このような状況の中で、生活者の健康意識の高まっており、新しい生活様式により、自宅で過ごす時間が増えて自宅で楽しむ生活スタイルが定着しつつある。そこで、当社は牛乳・乳製品に付加価値をもたせ、高まる健康意識と社会課題の解決に対応した、新しい生活様式に寄り添う商品を発売する」などと述べた。
 2021年の秋に発売する新商品・改良品は市乳事業20品、乳食品事業6品、合計26品で、8月下旬以降、順次発売する。
 マーガリン類では、「発酵バター仕立てのマーガリン」を発売する。主な商品特長は、①発酵バター入り(発酵バター15%使用)のマーガリン②発酵バター独特の香りと味わい③「バター仕立てのマーガリン」と同じデザイン基調を採用──などが挙げられる。内容量は140g、希望小売価格は250円(税抜き)。