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ケンコーマヨネーズが業務用ドレッシング2品を新発売

 ケンコーマヨネーズは2月3日、同本社において「2020年春夏新商品会発表会」を開催した。
 冒頭に、島本国一常務が挨拶に立ち、「当社グループは2018年4月からスタートした中期経営計画『KENKO Value Action価値の創造』で、CSV経営を基本方針に掲げ、社会と企業の双方に価値を生み出す企業活動を経営の根幹に据え、サラダNo.1企業として成長、発展続けることをめざしている。国内は、人口減少に伴い市場が縮小傾向にある中でインバウンド需要や海外市場に活路を見出すことは業務用食品メーカーとしてさらなるステージへ進むために必要不可欠である。そのためのステップアップとして中計では、“サラダ料理を世界へ”として取り組みを進めている」と取り組みを紹介した。
 その上で島本常務は「今年の新商品では機能性、形態、調理の簡便性を継続しながらグローバルな視点や新たな素材・テイストを積極的に取り入れ、多くのお客様に当社の商品を選んでもらえるよう努めていく」と強調した。
 春夏の新商品では、フードサービス業向けにマヨネーズ・ドレッシング類、サラダ・惣菜類、タマゴ加工品の新商品計9品を2月17日に上市した。インバウンド需要の高まりや調理の簡便化を意識し、食の多様化に応える商品を開発した。
 ドレッシングでは、「紅茶香るドレッシング」と「香味中華ねぎドレッシング」の2品を発売した。「紅茶香るドレッシング」は、上品で華やかな香りが特長のダージリンのエキスパウダーを使用した新しい味わいのドレッシング。ダージリンは世界3大紅茶の一つとされ、高い人気を誇る。やさしい甘味とすっきりとした後味が、料理や食材のおいしさを引き立てる。