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ミヨシファクトリーが「Cafe Margapane」開店

 ミヨシ油脂のグループ会社ミヨシファクトリーが8月20日にオープンした「Cafe Margapane(カフェ・マルガパーネ)」が好調な滑り出しをみせている。
 同店は、京成電鉄の堀切菖蒲園駅徒歩5分の閑静な住宅地の中にある。開店の経緯について、同店を担当するミヨシ油脂食品本部ソフト開発部の倉持邦人部長は「ミヨシ油脂は、2年後に創業100周年を迎える。100周年事業の一環として、近隣住民に対して、当社の食品を知ってもらうアンテナショップが一番の目的である。また、社員の福利厚生に休日を利用した集いの場としても役立てたい」と話している。
 店名の「Cafe Margapane」は、マーガリンとイタリア語のパン(pane)を組み合わせた造語。
 販売しているパンは、菓子パン、食パン、惣菜パンなど約35種類を揃えている。パンには、同社のこだわりのマーガリン類や油脂製品を採用し、コンパウンド部分を除くとバターは使用していない。価格は200~300円。コーヒー、紅茶など飲み物も15種類ある。社員は厨房関係が3名、経理1名の合計4名で対応している。