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ifia/HFE Japan2019が5月22日から開催

ifia/HFE Japan(第24回国際食品素材/添加物展・会議、第17回ヘルスフードエキスポ 主催:食品化学新聞社)が5月22日~24日に東京ビッグサイト 青海展示棟ホールA・Bにおいて、開催される。今年のテーマは「食品を愛するこころがつくる 食べる よろこび テクノロジー」としている。
4月15日に開催した記者会見で挨拶した食品化学新聞社の川添辰幸社長は「アクセスに関しては、東京ビッグサイト(前回会場の東展示棟・会議棟)に比べ、(青海展示棟は)駅からも近く、来場数の増加を見込んでいる」と新会場の利便性を強調した。
次に、関連事業統括部の楠八重政明部長が今回新しく取り入れられる「アポイントシステム」について説明した。このシステムは企業のブースとそのブースに訪れたい来場者の時間的、あるいはスケジュール的なミスマッチを防ぐ目的で導入されたもので、来場者はifiaのホームページ上の出展者情報から、企業とアポイントメントを取ることができる。言語も日本語版と英語版をそろえている他、学生向けのアポイントシステムも導入した。ifiaでは以前から学生の来場者が多く、多いときでは1,000人を超える学生が来場している。
ifia Japanの見所となる企画で注目されるのが食の安全・科学ゾーンだ。このコーナーは2020年のHACCP制度化、食品流通のグローバル化の進展、顧客からの品質管理要求の高まり、環境負荷や食品ロスの低減など様々な問題の解決に貢献する食品添加物や食品素材、衛生管理や検査の資材が終結したコーナーで、SUNATEC、食品技術士センターによる基調講演、特別講演が行われる。また、味と香りの提案ゾーンでは出展企業の素材・添加物を使用したifia/HFE特製弁当を販売する。和食弁当、洋食弁当、エスニック弁当の3種を取り揃えている。