ケンコーマヨネーズは７月３日、東京・高井戸の同社本社において、「2018年秋冬新商品発表会」を開催した。今回は、マヨネーズ・ドレッシング類から「チーズマヨソース」、「ノンオイルドレッシング オーシャンブルー」、「トリプルバランス ノンオイル 海苔／香味レモン／赤じそ」の５品、サラダ類から４品、計９アイテムを７月17日に発売した。

　常務執行役員の島本国一商品開発部門長は、今回の新商品について「多様化する市場のニーズに応えるということで、４つのテーマを掲げて開発した。まず１つが作業性と簡便性。２つ目が、多様化するニーズに対するメニュー作りへの対応・サラダ料理の拡大。ここまでは今までと同じだが、４つ目として、五感で感じられるおいしさ、というのを入れている」と述べ、色鮮やかなドレッシングやサラダ、焼いた後の焦げ目が特長の「チーズマヨ」などの新製品を紹介した。
　また、「分野別のターゲットについては、売り込み先を定めて、今205のメニューを開発している。これを販売促進に役立てていく。お客様の視覚や食感、香りなど、“五感に訴える”を意識した商品作りにより、メニューにしたときの新たなおいしさ、楽しさを発見してもらい、提案していく」とした。