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日本水産が社会変化に対応した秋冬新商品を発表

 日本水産は7月25日、東京・文京区のホテル椿山荘東京において、2017年秋冬新商品発表会を開催した。はじめに食品事業執行の浜田晋吾取締役執行役員が挨拶し、新商品開発の背景などを説明した。

 今回の新商品コンセプトには、“簡単”“便利”をベースに、①家族との食卓応援、②家でもちゃんとおつまみ、③こだわり消費、④食べて健康を掲げた。新商品59品、リニューアル品26品の計85品で、年間販売目標として新商品は64.5億円、リニューアル品は121.6億円を目指す。

 冷凍食品の新商品では、「おうちおつまみ」シリーズから、ワンハンドで食べやすい「チーズ入りフィッシュフライ」「マスタードソース入りチキンナゲット」を発売する。また、冷凍米飯類の新商品「デリシャスKitchen できたておこげのパエリア」は、袋のままレンジOKで、おこげシートにより電子レンジで温めるとおこげができる仕様にした。

 EPA・DHA配合で健康習慣を応援する「海から、健康EPA life(エパライフ)」からは、新たに“記憶力を維持する”機能を謳った機能性表示食品5品(冷凍惣菜3品、常温スープ2品)を発売する。また、20~40代女性に好評のEPA・DHAを配合した豆乳クッキー「EPA+(エパプラス)」からは、食べやすい一口サイズで、糖質を50%オフした新商品2品を発売する。