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石洗工・新会長に日油の小林社長が就任

 日本石鹸洗剤工業会は5月26日、東京・一ツ橋の如水会館で第67回定時総会を開催した。任期満了にともなう役員改選が行われ、第29代会長に日油の小林明治社長が就任した。前会長の花王の澤田道隆社長は副会長に再任され、新任の副会長には資生堂の杉山繁和常務が選任された。
 総会後の記者会見で小林会長は「洗浄剤等の日用品や、その原料となり産業用ともなる油脂製品は、清潔で健康的な暮らしと産業用とに長い間にわたって役立っている。日用品については、特に消費者に直接に製品を渡して使ってもらうため、製品の安心・安全の確保と化学物質の安全性確認への配慮について、より一層の注意を払っている。また、昨年にパリ協定が締結され、環境への配慮が一層重要視されるようになってきている。当工業会が従来取り組んでいる原材料から製造、使用そして廃棄までを含めた環境配慮への姿勢をより一層強化していく。さらにこれらの課題の検討結果について、製品ユーザーに広範な情報発信を行う。また、欧米やアジア地区との交流を継続して行い、製品トレンドや規制の動向、油脂原料事情等に関する情報の共有化を図り、有用な情報収集と発信を行っていく」考えを示し、「喜ばれる有用な製品を提供していくとともに、業界の発展と社会への貢献を目指す」と述べた。