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「キユーピーとヤサイな仲間たちカフェ」期間限定オープン

キユーピーは8月24日から9月23日までの1ヵ月間限定で、「キユーピーとヤサイな仲間たちカフェ」を、東京と大阪の2都市に同時オープンしている。これに先立ち、オープン初日の8月24日、東京・渋谷のロイヤルガーデンカフェ渋谷においてメディア向け内覧説明会・試食会を開催した。

 内覧会では初めに、家庭用本部調味料部の猿渡守部長が挨拶した。猿渡部長はまず、「今日は8月24日、これは今年から“ドレッシングの日”として制定された。この後、1983年に制定、歴史のある8月31日“野菜の日”、これを真中に挟んで今日から1ヵ月間、今回は「野菜をもっと好きになる。」、そんなコンセプトで野菜を主役としたカフェを1ヵ月間オープンさせてもらう」とカフェのコンセプトを説明した。
 また、同社の野菜との関わりについて、1925年に同社が初めて日本でマヨネーズを製造販売して以降、「マヨネーズが野菜の摂取量のアップとともに皆さんの食卓に定着するようになり、1958年にこちらも日本で初のドレッシングを発売した。生野菜を食べる、サラダを食べる、こういった新しい食卓への展開が瞬く間に定着し、私たちは野菜、生野菜を食べる、そういったものの進捗とともに会社としても成長することができた。そういった意味合いから野菜に対する広告宣伝にも力を入れていて、今年は野菜の色と力を示すテレビCMや、具体的なメニューとしてロメインレタスのソテーをマヨネーズで楽しんでもらうCM等、新しい野菜、新しい食べ方にスポットを当てながら、野菜の摂取、喜んで食べてもらう機会を増やそうと進めている」と語った。
 さらに、日本人の野菜摂取量における明るい兆しとして、家庭用ではパッケージサラダやカット野菜の普及、外食では様々なバリエーションのサラダメニューの定着などを挙げ、「“野菜を食べなくちゃ”ではなく、気が付いたら“ああこんなに今日もおいしく食べられた”、そんな機会をぜひ作りたくて今回のイベントとした」と抱負を述べた。

 代表的なメニューには、「10種野菜とゆで卵、海老のコブサラダ」「10種類野菜とチキン、グレープフルーツのパワーサラダ」「ロメインレタスと海老のマヨソテー」「ロメインレタスの焼きシーザーサラダ」などがあり、コブサラダ、パワーサラダ、ロメインレタス等の提案を行っている。