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第19回ファベックス2016が開催

 日本食糧新聞社は4月13~15日、東京ビッグサイトにおいて国内最大級の業務用食品・食材機器・容器の見本市「第19回ファベックス2016」を開催した。「デザート・スイーツ&ドリンク展」、など6展示会を併催し、前年(7万5,129名)を上回る7万5,845名が来場した。
 油脂関係では、日清オイリオグループ、竹本油脂、マリンフード、日新化工、横浜油脂工業などが出展した。
 日清オイリオグループは、“インバウンド消費”“イートイン”“健康意識の多様化”“ちょい飲み”という4つのトレンド・課題テーマを選び、外食や中食の対応策を提案した。例えば、“健康意識の多様化”では、健康対策として食事での提案が重要という観点から、高齢者へのエネルギー補給としてMCTパウダーやMCTオイルを紹介し、注目を集めた。
 竹本油脂は、ゴマ油のちょいがけのメニュー提案を行った。卓上用の「いつもの料理にかけるだけコクと香りのごま油」(卓上用ごま油太香)を外食向けに提案し、ゴマ油を振りかけたスープやオイルおにぎりによる、美味しい食べ方を紹介した。