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イオンが揚げ物改革第1弾 
天ぷら16品に「健康サララ」を採用

 イオンリテールは7月7日、本州と四国の総合スーパー「イオン」344店舗で、特定保健用食品の大豆油で揚げた天ぷら16品を新発売した。有職主婦の増加や高齢化から調理の簡便化が進み、惣菜分野の需要が高まる中、「揚げ物は好きだが、高カロリー、高コレステロールが気になる」という消費者の要望に応えたもの。
 味の素の協力のもと、コレステロールを下げる効果が認められている特定保健用食品の「健康サララ」を揚げ油に使用し、大豆油が持つ“うまみ”と合わせ“おいしさ”と“ヘルシー”を併せ持つ天ぷらに仕上げた。
 また、天ぷらの衣は、日清フーズとイオンの協働により、3種類の小麦粉の配合を見直し、従来の小麦粉よりたん白質の量を減らし、食感を左右する吸収を抑えた。このため、カラッと揚がり、温め直してもサクッとした食感が楽しめる。
 同社はこの天ぷらの新商品の展開を皮切りに、おいしさに加えて健康にも配慮した惣菜を今後も展開していく考えだ。