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雪印メグミルクが春季新製品発表会を開催

 雪印メグミルクは2月20日、東京・早稲田のリーガロイヤルホテル東京において「平成26年春季新商品発表会」を開催した。
 冒頭、挨拶に立った小西寛昭取締役執行役員は、平成26年度の商品開発の方針について「雪印メグミルクブランドの浸透・徹底のほか、阿見工場、海老名工場、大樹工場などで進めてきた、戦略設備投資の効果を最大に獲得するため、カテゴリーNo.1戦略を進めていく。さらに、ミルクの力を活用し、今までなかった商品、今欲しい商品を、総力を挙げて市場に投入していく」と説明した。
 平成26年度の春季新商品では、「あなたのお気に入りが、きっとある。雪印メグミルク。」をコンセプトとしており、主にミルクの価値向上を目的に牛乳やヨーグルトの新商品を中心に展開する。また、伸張するドリンクヨーグルトで新商品を投入し、同社独自のプロバイオティクス乳酸菌の価値浸透と市場拡大を図る。
 油脂関係の新製品・リニューアル品では、業務用で「業務用純製ラード」を新発売するほか、家庭用マーガリン「白いネオソフト」、ホイップクリームパウダー「かんたん!ホイップ」をリニューアルする。「業務用純製ラード」は、斗缶(15kg)と小容量チューブタイプ(200~250g)が主流の業務用ラード市場において、使いやすい1kgの中容量タイプを提案している。