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日清オイリオグループが中元ギフトを発表

 日清オイリオグループは5月7日に記者会見を開催し、2013年中元期の日清オイリオギフトの内容を発表した。

 家庭用事業部長の朝倉昌彦執行役員は、まず昨年の歳暮期商戦の結果概要について報告した。「当社調査によると、2012年歳暮期の贈答全体の市場規模は、件数ベースで前年比97%、金額ベースで5,225億円で同96%と、いずれも前年の売り上げ規模を維持できなかった模様だ。中元と歳暮を合わせた贈答市場の金額規模は、トータルで同96%の約1兆円弱で終了したと推測される」と総括した。
 一方、食用油・調味料ギフト市場については「件数ベースで前年比94%、金額ベースで92%と、残念ながら全体の贈答市場より厳しい結果であった。贈答世帯率は4%と前年比較でほぼ横ばいだった。ただし、年代別に見ると、購買の80%を占める50~70代の世帯でほぼ前年の金額を維持できた反面、20代および40代で大幅に前年を下回った。購入ルート別では、各チャネルで苦戦したが、量販店ルートでは比較的贈り手の支持を得たと思われる。金額構成比では百貨店が18%、量販店が50%、その他は32%になった」と語った。平均単価は3,070円前後と前年比で約100円ダウンしており、「比較的高い構成比を占める量販店ごとでの競争激化が全体の単価ダウンの原因と推測」されている。
 同社の状況については「厳しい市場環境の影響を受けて、食用油・調味料ギフト全体とほぼ同様の厳しい結果になった。その中で商品別には、オリーブ油を詰め合わせたギフトセットは順調に売り上げを拡大した。調味料を組み合わせたバラエティ感あるギフトセットも、前年を上回る販売量を確保した」という。

 2013年中元期の日清オイリオギフトは、ギフト用新容器の導入やパッケージデザイン、容量、詰め合わせ内容を全面的にリニューアルして展開する。朝倉執行役員は「今期、大幅なハンドルチェンジを実施し、食用油・調味料ギフトのトップブランドとして、カテゴリーの活性化とさらなる需要喚起を図りたい」と抱負を語った。
 今期は、食用油ギフトが15品種45アイテム、バラエティギフト5品種18アイテムで、合計20品種63アイテムで中元商戦に臨む。