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バイテク情報普及会のセミナーでISAAAのクライブ・ジェームズ会長が講演

 バイテク情報普及会は2月14日、東京・大手町の大手町ファーストスクエアカンファレンスで「2011年世界の遺伝子組み換え作物の商業栽培に関する最新状況」というテーマでセミナーを開催した。
 当日は、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)のクライブ・ジェームズ会長と東南アジアセンター理事長のランディ・A・ホーティ博士が講師を務めた。
 ジェームズ会長は、2011年に遺伝子組み換え作物(GM作物)の栽培面積が前年比8%の1億6,000万ヘクタールに達し、過去最大の伸びをみせたことを報告した。また、15年までの見通しとしては、GM作物の栽培国は約40カ国(現在29カ国)に増加、GM作物の栽培面積は2億ヘクタールに達するという見通しを示した。