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ミヨシ油脂が秋の食用加工油脂新製品を発表 バターのコクを生かした「ハイシート100」など5品

 ミヨシ油脂はこのほど、食用加工油脂の新製品を発表した。バター風味のシートマーガリン「ハイシート100」、発酵バター配合シートマーガリン「ヨーロピアンシートFB10」、コクのある風味とキレの良い食感にとくちょうを持たせた製パン用マーガリン「コクキレフレッシュ」、品添加物を一切使用していない無添加のマーガリン「アドフリーフレッシュ 500」、もっちりした食感に特徴をもたせたドーナツ冷凍生地「ハワイ風もっちりドーナツ40」の5アイテム。                        それぞれ「サクさ、歯切れの良さなど特徴ある食感効果に特化した製品、発酵バターよりも風味が持続する製品など、『商品力』ある最終製品のお手伝いをするラインアップ」を揃えた。
 今年は2008年と同じようなバター不足が起きる可能性があり、バター代替商品の開発が活発に行われているが、同社の新製品は乳脂のコクを活かしたコンパウンドタイプ。「ハイシート100」は、同社独自のMCP(マイクロコンパウンド)製法により、乳脂のコクが後味まで持続するのが特徴になっている。